お知らせ

クリスマスに向けて♪

2018.12.21

こんにちは。

急に一段と寒くなってきましたね!

患者さんでも風邪をひいたのでキャンセルしたいという方が
最近多いです(>ヘ<)
皆様もぜひお気をつけください・・・!

そんな寒くなってきた12月ですが、
街はクリスマス一色ですね(*^-^)

当院は、あくまで”シックな”クリスマス感を取り入れています☆

飾り付けを紹介させていただきますね(*’ー’*)ノ♪


リースも去年とは違ったデザインで可愛いですヾ(=^▽^=)ノ

それでは皆様よいお年をお過ごしください。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))

心電計モニター

2018.12.10

こんにちは。

12月に入りいよいよ年末が近づいてきましたね。

年末年始、混み合いますのでクリーニングなどの予約は
お早めにお電話くださいませ(^Q^)/

さて今回は心電図モニターのお話をしたいと思います(*`ー´)

※心電図モニターとは、胸部または手足に電極を装着して心臓活動電位を計測し、
心電図波形や血圧を連続してモニタ画面に表示する医療機器のことです。

当院では、必要に応じて心電図モニターを使って、全身管理を行っています!

歯科医院に来られると、緊張のため血圧が上がってしまう方が多くおられます。
また、治療内容によっては麻酔をしますが、麻酔薬が血圧を上昇させる原因となります。
そのため、歯科治療においての血圧のモニタリングは重要です。
歯科治療自体は、体のほんの一部のことですが、全身状態の管理をきっちりしていないと、体に及ぼす影響も大きいということです。

心電図モニターを使うことにより、治療中の血圧や脈拍の変化が瞬時にわかり、
万が一、異常な状態になれば、すぐに治療を中止して、血圧の安定を図ります。

当院では、血圧が高い方や薬を複数飲んでいる方、持病がある方等の、
抜歯や手術をする際に用いています( '∇')
なのでほとんど使用することはないのですが、
使用するかは医師判断ですが、緊張しやすい方など、
心配がある方もこれがあれば安心していただけると思います(@^▽^@)

レーザーについて★

2018.11.30

こんにちは。

本日は当院で使用しているレーザーのご紹介をしたいと思います。


「レーザー」と聞くと、ホクロやシミを薄くする美容レーザーや
脱毛レーザーなどのイメージが強いかもしれませんが、
実は歯科治療でも一般的に用いられています!
「歯医者さんでレーザーって何するの?」という方もいらっしゃると思いますので、
今回は歯科治療にレーザーを用いるメリットと当院での使用方法などを
お話していきたいと思います(*´▽`*)ノ

☆歯周病の治療・予防
歯周ポケット内にレーザーを照射することで、歯周病菌を減らすことができます。
また、歯周病による歯茎の炎症や出血も抑えられ、治癒を促進する効果も期待できます。
プラーク・歯石の除去などと併せてレーザー治療を行うとより効果的です。
もちろん、歯ブラシが届かない箇所の細菌も除菌できるため、歯周病予防においても有効な方法だとされています。
当院では器具が届かない程の歯周ポケットの深さがある方、細菌が歯周ポケットに入り
歯肉が急に腫れてしまった方等に主に使用しています(`∇´ )
歯周病の急性発作で現れる膿を持った腫れにも、レーザーでは痛みがほとんどなく
膿を出すことができます( `.∀´)b

☆口内炎の処置
口内炎にレーザーを当てることで、しみる症状や痛みを軽減でき、治りも早くなります。
口内炎だけでなく、誤って噛んでしまった傷や入れ歯が接触してできる潰瘍の症状も緩和できます。
以前は口内炎のレーザー治療は自由診療でしたが、今年から保険が利くようになりました!

☆歯茎の整形
レーザーを歯茎の切開に用いるケースもあります。
歯茎の整形は、歯茎をレーザーでカットして、形を美しく整える施術です。
当院では、被せ物の型取りをした際などの、歯肉が盛り上がっている場合に主に使用します。

☆外科的処置
粘液嚢胞摘出や小帯切除術にレーザーを用います。

レーザーだけでなく、メスを用いて縫合する場合もあります。

<口唇粘液嚢胞摘出の術前>

<術後1週間>

当院の主な使用は上記の場合が多いですが、
以下においてもレーザー治療が可能とされています。

☆虫歯の治療・予防
レーザーは、虫歯の部位だけにピンポイントで照射して虫歯菌を除菌できるため、歯を削る量が少なく済みます。
そのため、健康な歯質を多く残すことができ、抜歯のリスクも軽減されます。
さらに、レーザーを使えば器具などが届かない箇所の細菌も除菌・殺菌できるため、
複雑な形状をしている歯の根の治療(根管治療)にも最適です。
また、歯にレーザーを当てることで酸に対する抵抗力が上がり、虫歯になりにくい歯をつくることができます。

☆知覚過敏の処置
レーザーには、薄くなった組織を再生させる働きがあります。
知覚過敏の部位に照射することで、歯の表面に薄い膜ができて神経が保護されるため、
徐々にではありますが、しみる症状や痛みを和らげることができます。

当院は日本で一番新しい波長のレーザーを導入していますo(^▽^)o
レーザーの1番のメリットとしては、なんといっても痛みがほとんどないことです!!

以上、レーザー治療のご紹介でした(=⌒▽⌒=)

親知らずについて

2018.11.12

こんにちは。

11月に入り秋も一瞬で終わってしまいましたね。

さて今日は、「親知らず」についてお話していきたいと思います(*´▽`*)ノ

意外と知らない「親知らず」の情報をシェアできれば♪

まず最初に親知らずとは、大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、
第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれています。
親知らずは中切歯(最前方の前歯)から数えて8番目にあり、永久歯の中で最後に発育します。
永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が概ね10代後半から20代前半であり、
親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だと言われています。

親知らずは一般的には、上あごの左右2本と下あごの左右2本の計4本ありますが、
もともと親知らずの無い人や、必ずしも4本が揃っていない人など個人差があります。
親知らずの生えてくる場所が不足している、あるいは生える方向が通常と異なるために、
埋伏(埋まった状態)していたり、傾いてきちんと生えてこないことがしばしばみられます。

”親知らずは抜いたほうがいい”
”親知らずを抜くのは大変、とても腫れるもの”

という漠然とした認識を持っておられる方は多いと思います。

では、親知らずは抜いた方がいいのか?というと、
その方によってケースが違ってくるので一概には言えません。

親知らずだから全て抜くというのではなく、正常に生えて機能している場合や、
手前の奥歯などが抜けてしまってない場合などはその部分を補うためのブリッジや入れ歯の土台に利用できるため、残しておいた方が良いこともあります。
ですが、親知らずは適正に生えないことが多く抜いた方がいい場合が多いです。

親知らずを抜くというのは、場合によりその後に腫れや痛みなどの不快な症状が生じたり、
また少なからずリスクを伴います。
ですが、ほとんどリスクがない簡単なケースも少なくないので
歯科で診断をしてもらいましょう☆^∇゜)

以下に、親知らずを抜いた方がよい、抜くべきではない、
あるいは様子を見てあらためて考えた方がよい場合の目安をお話いたします。

*~抜いた方がよい場合~*

1.<親知らず自体あるいは手前の歯もむし歯になってしまった>
親知らずは一番奥の歯なので治療器具が届きにくく、その後の手入れも困難です。
また、治療ができたとしても再びむし歯になる可能性が大きく、
親知らずがむし歯になったらあえて治療をせずに抜いてしまった方がよい場合があります。
また、手前の第二大臼歯もむし歯になってしまった場合は、すみやかに親知らずを抜いて第二大臼歯のむし歯を処置する必要があります。
長期にわたって放置すると第二大臼歯までも悪くなりすぎて抜くことになる恐れもあります。

2.<横向きに埋まっていて前方の歯に障害を及ぼしている>
親知らずが横向きに埋まっていると智歯周囲炎や手前の第二大臼歯の
吸収(歯の根が溶かされるように浸食されること)を引き起こすので、親知らずを抜くことが多いです。
※しかし、手前の第二大臼歯の吸収が進みすぎると注意が必要です。

3.<いつも食べ物がつまる、歯肉の腫れ、痛みを繰り返している>
親知らずが中途半端に生えていて、歯の一部だけが見えている場合は食べ物が詰まりやすく、
不潔となり周囲の歯肉に炎症を起こしやすくなっているため、腫れや痛みを繰り返します。

4.<骨の中に完全に埋まっているが、エックス写真で袋のような影がみられる>
このような状態の病気を嚢胞と言い、病気の発育によりあごの中の神経を圧迫したり、
膿の袋を作り、患部に痛みや腫れを生じます。

*~抜かなくてもいい場合~*

1.<親知らずが上下できちんと生え、かみ合っている>
親知らずが顎に直立して生え、お互いにかんでいる場合で
虫歯になっていない場合は抜く必要は特にありません。

2.<顎の骨の中に完全に埋まっていて問題が無い>
親知らずが顎の骨の中に完全に埋まっている状態で、特に問題ない場合は
周りの歯や骨に悪い影響を与えることはないと考えられ、痛みや腫れなどの症状がなければ直ちに抜く必要はありません。

3.<入れ歯やブリッジの土台として親知らずが必要>
ある程度真直ぐ生えている親知らずは、前方にある第一大臼歯や第二大臼歯をなくした場合でも、
削ってブリッジの土台に使ったり、入れ歯のバネをかけることができるため、残しておいた方が良いことがあります。

また、先に出てきたような”横に向いて埋まっている親知らず”は
抜くのが困難で大学病院に行ってくださいと紹介される歯科もありますが、
当院では外科の先生が毎週水・土曜日に来ているので
ほとんどの場合当院で抜歯が可能です(* ̄ー ̄*)!!
よっぽど困難な抜歯でも、不定期ですが土曜に大学病院の口腔外科部長が
来ていますので、安心ですよ(⌒▽⌒)ノ

また、「親知らずを抜いてほしい。」とお電話を頂く場合がありますが、
まずはレントゲンや必要であればCT(3次元的なレントゲン)を撮影し、
親知らずがどういう状態なのかを把握させていただいてからの抜歯になります。
すぐ抜ける場合は診断した日に抜歯可能な場合もございますが、
炎症や痛みがある場合は抗生剤で痛みを取ってからの抜歯になります。
まずはお電話くださいね(^人^)!

あくまで一般的なことですので、一概にはいえず例外もありますが、
親知らずのお話をさせていただきました☆

年末年始休診日のお知らせ

2018.10.30

年末年始の休診日のご案内です。

年内は12/28(金)の午前中まで診察しております。

12/28(金)午後 ~ 1/4(金)終日 は休診とさせていただきます。

年始は1/5(土)からの診察です。                                                                  

年始の診察は混み合うことが予想されますので、ご来院の前に必ずお電話くださいませ。

よろしくお願い致します。

同窓会の講習

2018.10.26

こんにちは。

ここ最近一気に涼しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は先日院長が行って参りました、昭和大学同窓会での
講演について少しお話したいと思います。

日本に6人しかいない米国口腔顔面痛学会の専門医の資格を
取得されている安藤先生の講習で、「知覚異常の診断法」というお話でした。

簡単にいうと”痛み”に関する問題です。
”痛み”というものは目に見えないもので、レントゲンにも映りません。
なので原因が分からない場合、”精神的なもの”とされることも少なくありません。
これは歯科に限らずですが、歯科の分野では、非定型歯痛、非歯原性疼痛、舌痛症、不定愁訴などが代表的です。
ですがこれらの中にも”精神的なもの”ではなく、
実際に知覚のメカニズムに機能的な異常をきたしている場合があるということ、
それを診断する為に必要な知識や糸口のお話、
また、歯の痛みと合わせて患者さんが訴えることが多い「頭痛や肩こり」についても
どのように関連しているのかを専門医の観点から紐解いたお話を聞けたとのことです。

患者目線で見てもとても興味深いお話だと思いました・・・o(^O^*=*^O^)o !!

また定期的に、現場に活かせる講習やセミナーに参加していきたいと
言っていましたよ~(∇^*d)(b*^∇)~

※不定愁訴(ふていしゅうそ)とは「痛い」、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、
自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態
訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。

歯磨きの重要性☆Part2

2018.10.17

こんにちは。

今回は前回に引き続き、歯磨きの重要性について
主に歯ブラシのお話をしていきたいと思います(^▽^)/

●歯ブラシはどのくらいの頻度で交換していますか?

患者さんの中には、同じ歯ブラシを半年以上も使っている・・・
いつ変えたか記憶にないくらい前に変えた・・・
なんて方もいらっしゃいますが、、それは危険ですw(゚o゚)w !!

歯ブラシは1ヶ月で交換が目安ですo(^o^)o

毛先が開いていなくても、毛のコシ、弾力がなくなるのが1ヶ月と言われています。
なぜこまめに交換した方が良いか?というと
「交換時期が過ぎた歯ブラシは、磨き残しが出やすい」からです。
古い歯ブラシだといくら丁寧に磨いても効果が下がってしまい、
特に歯間部は、古い歯ブラシだと効果は約3割に激減するというデータがあります。
”歯磨きしているのになぜか虫歯になる”ということになりかねないのです。

毎月交換するのを忘れてしまう!という方は、
1日など分かりやすい日を交換日に決めておくと忘れにくいです。

また、1ヶ月経っていなくても毛先がひらいてきたら交換しましょう!
ですが、すぐに毛先が開いてきてしまう方は、もしかしたら磨き方が強すぎるのかもしれません。
あまりゴシゴシ磨きすぎると歯のエナメル質が削れてしまい、
知覚過敏の原因にもなりますので、力加減には注意が必要です。
すぐ毛先が開いてしまう方は、もう少し力を控えめにして磨きましょう(^○^)

前回、”プラークをしっかり落とす”ことが重要とお話しましたが、
歯ブラシの交換もその重要な要素のひとつなんですよ~☆

●自分に合った歯ブラシを使っていますか?

歯ブラシには、ヘッドの大きさ、持ち手の長さや毛の硬さや形など
様々な選ぶポイントがあります!

歯ブラシの毛が付いている部分をヘッドと呼びます。

お口の大きさや歯の大きさ、磨き方を考慮して
磨きやすいものを選びましょう★

歯ブラシの硬さは何を使っていますか?
歯茎が健康な方は”ふつう”が一番適しています。
硬いと歯茎を傷つけてしまう可能性が強く、
やわらかいと汚れをしっかり落とせない場合があります。
ですが、歯茎に炎症がある方(歯周病や歯肉炎で)は
”やわらかめ”の歯ブラシを使用した方がいい場合もありますので
ご自身の状態に合った歯ブラシ選びが大切です!!

どんなものが自分に合っているか分からない!という方は
色々実際に使って試すのもいいと思いますが、
歯科で選んでもらうのがいいと思いますよ☆ヽ(▽⌒)

皆さんぜひこちらを参考に歯ブラシを選んで、毎月交換を
実践してみてくださいね(^ー^* )

歯磨きの重要性☆Part1

2018.10.03

こんにちは。

秋に入り、ぐっと涼しくなりましたね。

気温差があり体温調節が難しい時期ですが、
お身体お気をつけ下さい!

さて今日は、初歩的かと思われるかもしれませんが、
“歯磨き”についてお話したいと思います(*^^*)ノ

その初歩的な歯磨きですが、これこそ最も重要なことなんです!!

●1日何回歯ブラシしていますか?
●1回の歯ブラシは何分くらいしていますか?
●歯ブラシはどのくらいの頻度で交換していますか?
●歯ブラシの硬さは何を使っていますか?
●自分に合った歯ブラシを使っていますか?

など、ただ歯を磨けばいいという訳ではなく
歯ブラシをするにあたって大切なことはたくさんあるんですよ(* ̄ー ̄)ノ

●1日何回歯ブラシをしていますか?

アメリカ歯科医師会(ADA)が1日2回歯を磨くことを奨励しているそうです。
もちろん毎食後磨くことができればそれがベストです!
1度歯磨きを怠るだけで、バクテリアの繁殖が盛んになり、それが歯垢となって、
虫歯や歯ぐきの病気の原因を作ってしまうので、歯磨きをせずに寝てしまった・・・
なんてことがないように気をつけましょう(>。<)!!

昼食後磨ける環境にない方は、お口をゆすぐだけでも違いますので
ゆすぐ様にしましょう!マウスウォッシュ等を使うとより効果的です☆

●1回の歯ブラシは何分くらいしていますか?

こちらについては、長く磨いていればいいということではありません。
良い歯磨きとは、プラークがすみずみまで落とせているということで、
尚且つ”歯や歯肉を傷めない、歯肉を押し下げない”ができている歯磨きです。
プラークをしっかり落としてしまったら、それ以上落とすものはありません。
そこをさらに磨き続けていると、歯や歯肉を傷めてしまう弊害が出てくることがあります。
ですので、テレビを見ながらやお風呂に入りながらの、「ながら磨き」はあまりオススメできず、
どこを磨いているか意識しながら磨くことをオススメします(*^o^*)
個人差ありますが、3~5分くらいが目安ですね。

では、上記の”歯垢(プラーク)をしっかり落とす”にはどうしたらいいのか?
それには、「磨き方」が重要になってきます!
皆さんには必ずと言っていいほど磨き方のクセがあります。
そのクセのせいで自分は磨けていると思っていても、
磨けていない部分があるのですΣ(゚д゚;)
しっかり隅々までプラークを落とせるように
磨き方を見直すことが重要です!!
市販でも販売されている磨き残しをチェックする染め出し液があります。
そちらを使うのも手ですが、歯科で磨き方をチェックしてもらった方が
早いかもしれません(゚∇^*) ☆

また、プラークと歯石を同じものだと勘違いしている方も
多いのですが、別物です!軟かいプラークが蓄積されると硬い歯石に変わります。
更に多くの人は、歯垢=食べかす、と考えているようですがそれも違うのです!
プラークは、漢字で歯の垢と書くが単なる「かす」のことではなく、細菌の塊です。
プラークをほうっておくと、口の中で細菌が増殖し、これが虫歯の原因になるのです!
プラークは歯ブラシで落とすことができますが、硬くなった歯石は自分では落とすことはできません。
なので、歯石になる前に常にプラークを除去しておくことが大切です!
とは言っても、どんなに歯磨きの上手な方でも時間が経てば歯石はつきますので、
定期的な歯科でのクリーニングは必須ですよ(^▽^)!

それでは次回は歯ブラシについて詳しくお話していきたいと思います(o^∇^o)ノ

オススメ歯磨き粉

2018.09.11

こんにちは。

9月に入りましたがまだまだ残暑が続いていますね(・・;)

今回は、数か月前から当院で販売することになった
優秀な歯磨き粉の紹介です(^▽^)/

アパガードリナメルです☆☆

こちらの歯磨き粉には、”ハイドロキシアパタイト”という
通常の歯磨き粉には入っていない成分が入っているのが一番の特徴です!

この、”ハイドロキシアパタイト”<mHAP>には3つの作用が
認められています(⌒^⌒)b

作用1 歯垢の吸着除去
<mHAP>のタンパク質吸着能力は一般的に知られ、
古くから液体クロマトグラフィーなどで使われています。
しかしその合成法(形状の制御)によって、菌 に対する吸着力が異なり、
<mHAP>のナノ粒子は優れた菌吸着力を有しています。
歯みがきの際、 <mHAP>のナノ粒子は、歯面の歯垢や口腔内細菌を吸着、
除去しやすくし、口腔内環境を整えます。

作用2 歯面の微小欠損の充填
<mHAP>のナノ粒子は歯面のミクロの傷を埋めて修復し、
表面を滑らかにして、歯垢や着色汚れの再付着をしにくくします。

作用3 表層下脱灰層の再石灰化
<mHAP>のナノ粒子は、エナメル質表層下から溶け出したミネラルを補給し、
初期う蝕の部位を再石灰化する作用があります。

以前から院内ではPMTCの仕上げとしてこちらと同じ種類の
歯科専用ペーストを使用していました。
PMTCをされた方には特に使っていただきたい歯磨き粉で、
またはこんな方にオススメです!(*^▽^*)!

★より健康でキレイな歯を手に入れたい方
★歯のザラザラ感が気になり始めたとき
★ステインやプラークが気になるとき
★ホワイトニングをした後

「よりキレイで健康な歯」になりたいという方に使っていただきたい商品です!

お値段は¥2,200で少しお高めですが、とても効果的ですよ*
気になる方は一度お試しくださいねd(*⌒▽⌒*)b

歯周病の恐ろしさ

2018.08.29

こんにちは。

今回は歯周病についてお話したいと思います(ノ゚ω゚)ノ

歯周病がどんなものかについては以前ブログで書きましたが、
今回は歯周病が全身に及ぼす影響など、その恐ろしさについてお話します!

歯周病菌は、様々な病気に関連していることが近年分かっています…!

★糖尿病
歯周病は以前から、糖尿病の合併症の一つと言われてきました。
実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという疫学調査が複数報告されています。
さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。
つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきたのです。
歯周病治療で糖尿病も改善することも分かってきています。

★狭心症・心筋梗塞
動脈硬化により心筋に血液を送る血管が狭くなったり、ふさがってしまい心筋に血液供給がなくなり死に至ることもある病気です。
動脈硬化は、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、
別の因子として歯周病原因菌などの細菌感染がクローズアップされてきました。
歯周病原因菌などの刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)が出来血液の通り道は細くなります。
プラークが剥がれて血の塊が出来ると、その場で血管が詰まったり血管の細いところで詰まります。

★脳梗塞
脳の血管のプラークが 詰まったり、頸動脈や心臓から血の塊やプラークが飛んで来て脳血管が詰まる病気です。
歯周病の人はそうでない人の2.8倍脳梗塞になり易いと言われています。
血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は、動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療は、より重要となります。

★誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎とは、食べ物や異物を誤って気管や肺に飲み込んでしまうことで発症する肺炎です。
肺や気管は、咳をすることで異物が入らないように守ることができます。
しかし、高齢になるとこれらの機能が衰えるため、食べ物などと一緒にお口の中の細菌を飲み込み、
その際むせたりすると細菌が気管から肺の中へ入ることがあります。
その結果、免疫力の衰えた高齢者では誤嚥性肺炎を発症してしまいます。
特に、脳血管障害の見られる高齢者に多くみられます。
誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは、歯周病菌であると言われており、
誤嚥性肺炎の予防には歯周病のコントロールが重要になります。

★関節炎・腎炎
関節炎や糸球体腎炎が発症する原因のひとつとして、ウィルスや細菌の感染があります。
関節炎や糸球体腎炎の原因となる黄色ブドウ球菌や連鎖球菌の多くは、歯周病原性細菌など口腔内に多く存在します。
これらのお口の中の細菌が血液中に入り込んだり、歯周炎によって作り出された炎症物質が血液に入り込むことで、
関節炎や糸球体腎炎が発症することがあります。

上記の様に、歯周病は様々な病気との関連性が分かっています。

挙げた以外にも女性ホルモンとの関連性も高いことが分かっており、
なかでも妊娠している女性が歯周病に罹患している場合、低体重児および早産の危険度が高くなることが指摘されています。
これは口の中の歯周病細菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかといわれています。
その危険率は実に7倍にものぼるといわれ、タバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数字なのです。

こうやって聞くと恐ろしいですよね((o(;△;)o))

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防することにつながります。
口腔ケアも自分一人できちんと行うのは難しいと言われています。
こういった病気を防ぐ為にも、半年に一度は歯科を受診し、
口腔内のケアを受けるようにしてくださいね(=´ー`)ノ