お知らせ

8月夏期休診のお知らせ★

2024.07.23

夏期休診のお知らせです(`_´)ゞ

 

8月の10日(土)~15日(木)まで休診とさせていただきます。

 

この間はお電話も繋がらなくなりますので、恐れ入りますが

16日(金)の朝9時以降にお電話ください。

よろしくお願いしますm(*_ _)m

口呼吸はやめましょう!リスクは?

2024.07.22

こんにちは。

みなさんは普段、鼻呼吸ですか?

多くの人が鼻呼吸をしていると思いますが、中には口呼吸の方もいらっしゃると思います。

コロナ禍のマスク生活を経て、口呼吸しやすくなってしまった方も多い様です(°ω°)

歯科的観点、医学的観点どちらにしても口呼吸は良くないとされています。

今回は、その歯科的観点のお話をしたいと思います!

 

虫歯、歯周病、虫歯のリスクが高まる

常に口呼吸をしていると、お口の中は乾燥した状態となり、虫歯・歯周病(歯肉炎)、口臭のリスクが高まります!

口の中が乾燥すると、一気に菌が繁殖しやすくなります(゚Д゚)

これは、普段お口の中を潤している「唾液」には、汚れを洗い流したり、抗菌作用があったりなど、お口の環境を健康に保つための複数の作用をもっているからです。

唾液が少なくなれば、口内の細菌が繁殖しやすくなってしまうため、虫歯・歯周病をはじめ、口臭のリスクも高まるのです。

歯並びにも影響する場合も

口呼吸が習慣がすると常に口がポカンとあいたままになり、口周りの筋力が弱まります。
そのため、舌が前に押し出され歯が唇側へ傾斜するようになり歯並びが悪くなることもあります( “˙_˙”;)

顎関節症のリスク

本来の舌の正しい位置は、舌が上顎にぴったりくっついた状態ですが、口呼吸で常に口が開いている状態だと、舌が下方に下がった状態になってしまいます

上顎の成長を促すためには、この舌で上顎を押し上げる力が必要なのですが、舌が下がることで上顎の成長が促されずに、上下の顎の成長バランスが崩れてしまうのです。

上下の顎にズレができてしまうと、歯が正しい位置で噛み合わなくなり、偏った部分だけに強い圧力がかかりやすくなってしまいます。

そうなると、お口まわりの筋肉も常に緊張状態になってしまうため、顎関節症を招いてしまう可能性があります。

 

睡眠時無呼吸症候群、いびきのリスク

寝ている時に口呼吸だと、無呼吸症候群やいびきをかくリスクが上がります。

 

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他にも医学的にもウイルスに感染しやすかったり、ほうれい線や顔のゆるみにも繋がったりするので、口呼吸はデメリットやリスクの塊と言えます。

特にお子さんの口呼吸は、成長期の骨の問題も関わってくるので、特に気を付けたいですね(๑•̀ㅂ•́)و✧

お口を開けているなと思ったら、口呼吸の場合が多いので注意です!

自分でも、自覚がある方はなるべく口を閉じ舌のポジションを気を付けるなど、実践してみてください!

上記のいずれかの症状がある既に場合は、専門の歯科またはいびき外来などの専門医に診てもらいましょう( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

歯の圧痕って??

2024.07.08

こんにちは。

7月に入り猛暑日が続いていて、びっくりする暑さですね( ; ᴗ ; )

熱中症に気をつけてお過ごしください!

 

 

歯の圧痕って聞いたことありますか?

その名の通り、圧で歯型の痕が付くことをいいます。

くいしばりや歯ぎしりがひどいと、頬っぺたの内側にこの様に歯の痕がつきます!

これを頬圧痕または頬粘膜圧痕(きょうねんまくあっこん)といいます。

 

また、舌の縁に歯の痕がつき凸凹していることがあります。

これを舌圧痕(ぜつあっこん)といいます。

これらを圧痕と呼びます。

圧痕がひどくなると、ぶよぶよして更に噛みやすくなったり、口内炎になってしまうこともあります。

圧痕は、かみしめ・くいしばりが原因です!

普段、人は唇を閉じた状態(安静時)で上と下の歯は接触していないのが正常です。

しかし、
・前傾姿勢で長時間作業
・重い荷物を運ぶ
・慢性的ストレス
などが起こると人は咬みしめ(強くかみしめなくても、上下の歯と歯が接触していることが良くないとされています。これをTCHと呼びます)を起こしているがあります。

 

頬の内側に圧痕があっても、意外と気付かないものです。

くいしばり自体、自覚のない人が多く、気付いた時には歯が大きくすり減っていたり、歯が割れてしまうことも…

もし口を開けてみて、圧痕があったら自覚がなくても知らないうちにくいしばっている証拠なので、

注意が必要ですː̗̀(☉.☉)ː̖́!!

夜間のくいしばりには、無意識下なので、マウスピースを使用し歯を守ることが大切です( ˆωˆ )ノ

反対に意識がある日中は、歯と歯を合わせないようにすることを気を付けましょう!

そして、舌のポジションもとても大切です!

舌の正しいポジションは、口蓋(上あご)に軽くくっついている状態です。

つまり、日中の意識があるときは、唇は閉じていて上下の歯はくっついていない、そして舌は上あごに軽くついている状態。

これが正しい位置になります( •̀∀•́ )b

舌を歯列におしつけてしまう方はいませんか?

絶対に辞めましょう∑( ◦д⊙)‼

舌圧痕がある方は特にその可能性があるので、気を付けてみてください。

咬みしめや舌の位置を良くすることでお口の中の健康はかなり変わります。

ぜひ意識してみてくださいね( ˶ˆ꒳ˆ˵ )