お知らせ

自費のクリーニングについて

2024.01.23

こんにちは。

ご挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

 

本日は、自費のクリーニングのお話をしたいと思います。

保険と自費のクリーニング(PMTC)の違いについて聞かれることも多いですが、

いまいちどういう違いなのか分からない方も多いと思います。

保険のクリーニングは、歯周病名のもとに歯石を除去する。というような名目なので、

磨き切れていないプラーク、またはプラークが固まってできる歯石の除去がメインです。

ステイン(着色)を落とす。というのは本来保険内ではできません。軽いステインなら保険内のクリーニングでも落ちますが、

濃く着色していたり、広範囲のステインは、自費のクリーニングの範囲になります。

 

PMTCとは、プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略で

歯のプロが専門の機械を使って行う「本格的な歯のお掃除」のことです。

トレーニングした歯科衛生士により行われ、特殊な器具と薬剤を用いて、全ての歯面とその周辺の歯垢・プラークを除去します。

歯周ポケット内や歯に付着している細菌とその集合体の膜(バイオフィルム)を除去し細菌を減少させ、口腔内を清潔にして、虫歯や歯周病を予防することが目的です。

特殊なラバーカップ等を使用し、歯垢・プラークを除去し細菌を減少させるだけでなく、歯の表面の細かい傷にはいり込んだ着色なども除去して歯をツルツルに磨きあげます。
普段の歯磨きではどうしても残りがちな、歯に付いた汚れをプロの技術で完全にキレイにすることができます( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

そのため定期的にPMTCを受けると、虫歯や歯周病になりにくくなるという効果があるのです。
また、インプラントのメンテナンスとしても最適でおすすめしています。

既に歯周病になっている方へのメンテナンスとしてもとてもオススメです!

保険のクリーニングでは届かない歯周ポケットの溝にあるプラークも落とすことができるのです。

PMTCは、約1時間かけて行いますが、歯石沈着が多くある方など患者さんによっては保険のクリーニングを事前に受けて頂く事があります。PMTCは、ホワイトニングではありません、本来の色をとり戻すことはできますが、本来の歯の色より白くする事はできません。処置には特殊なラバーカップを使用しますので、歯や歯肉を傷つけたり、痛みはほとんどありません。
終了時には、歯のツルツル感が実感出来ます(´︶` )

PMTCを一度行っても、ずっとそのままの状態ではありません。
どうしても毎日の食事で少しずつ汚れてしまう為、定期的に行うことをお勧めします。

着色が付きやすい方、歯周病がある方はPMTCが絶対にオススメです(๑و•̀ω•́)و!

例えば、歯周病で抜けそうにぐらぐらしている歯でも、毎月自費のクリーニングを受けていると、抜けずに保てたり。なんていう事例も当院ではありました。

歯周病重度の方は毎月PMTCをする方もいますし、通常の3~6か月ごとの定期検診の際にPMTCをする方も多いです。

また、金額や時間的な問題から保険とPMTCと交互にしたり、数回に1回PMTCを取り入れる方もいらっしゃいます。

PMTCは1回11,000円(税込)になります。

ぜひ気になる方はご相談ください((* •ω•)。´