2023.04.28
こんにちは。
あっという間に4月も終わりに近づいて参りました。
当院は4月29日より連休に入ります。
お電話は5月6日の朝9時より繋がりますので、よろしくお願いいたします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ
さて、春真っ只中ですが最近の院内では春らしい色のお花が飾られています♪
カラフルだけど春らしい可愛いお花が多かったです(∩ˊᵕˋ∩)・*
2023.04.17
GWの診療日についてのお知らせです。
5月1日・2日は特別休診と致しまして、4月29日~5月5日まで休診となります。
5月6日は診療いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
2023.04.03
こんにちは。
本日は、歯肉が腫れるいくつかの原因について、腫れ方の違いなども含めてお話していきたいと思います(´︶` )
歯肉(歯茎)が腫れるのは炎症を起こしているということです。
その炎症の原因が何なのかによって対処法も変わってきます。
①歯肉炎、歯周病
歯肉が腫れる原因で最も多いのがこちらです。
歯と歯茎の間に食べ物のカスが残り、それが歯垢となってその中で細菌が増殖することで歯茎に炎症を起こします。
軽度の歯肉炎の状態であれば、毎日のセルフケアで歯ブラシをしっかり行い、歯垢(プラーク)を出来るだけきれいに落とすことで改善します。
歯周病が悪化すると歯茎の腫れや出血を起こし、膿が出る状態になると強い口臭もします。最悪の場合は歯を失うことにも繋がりますので、出来る限り早めに治療を始めましょう。
⓶根尖病巣
歯の根の部分で炎症が起こって腫れている状態が根尖性歯周炎です。
虫歯が進行して細菌が歯の根に達したり、歯の根が割れて周囲の細胞が炎症を起こした場合などに発症します。歯の根の周辺に膿がたまり袋状のものを形成します。その袋状のものが破れると、歯茎が腫れるだけでなく、膿が出てきます。
根尖病巣の場合は根管治療と呼ばれる歯の根の治療を行います。治療して炎症がおさまっても、また腫れを繰り返す場合もあります。
③歯根破折
歯根破折(歯肉の中の歯の根まで割れてしまった状態)をしてしまった場合、破折部から細菌が入り込み、歯肉が腫れたり膿が出てくる場合があります。
歯根破折と診断された場合は、歯を抜くしか治療法がないので、残念ですが抜歯せざるをえない状態です。
④口内炎
アフタ性口内炎です。物理的刺激や食べたものによる刺激で痛みが増すようであれば、特に可能性が高いでしょう。
アフタ性口内炎が起こる原因ははっきりしていませんが、ビタミンB群の不足が原因の一つと考えられているので、ビタミン剤や、炎症を緩和するステロイド剤を投与するのが一般的です。
当院ではステロイド系の塗り薬を処方したり、レーザーでの治療も行っています(痛みが強い方はレーザーを行うとだいぶ痛みが和らぎます)
⑤腫瘍
腫瘍とは、細胞が身体の制御に反し過剰に増殖してできる組織塊で、悪性のものは「ガン」と呼ばれます。
膿瘍というのは、組織の中に膿がたまり歯ぐきが腫れる状態です。通常の腫れ方とは見た目や特徴が異なることが多く、口内炎とは違った腫れ方になります。
以上の原因から歯肉が腫れる場合があります。
それぞれで違った対処方になるので、自己判断せずに歯科で診てもらいましょう(●´∀`●)ノ