朝の顎のだるさに効く習慣 — 歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)の簡単対処方
2026.01.06
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
年末年始ゆっくりされた方も多いでしょうか。
仕事が始まり、くいしばりや歯ぎしりに悩まされることもあるかもしれません。
本日は、
”朝の顎のだるさに効く習慣 — 歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)の簡単対処ガイド”
をお話したいと思います( •̀∀•́ )b
朝の顎のだるさや首の疲れ、こめかみの痛みは睡眠中の歯ぎしりや日中の食いしばりが原因で起こることが多く、
放置すると歯の摩耗や被せ物の破損、顎関節症につながります。

まずはセルフチェックで状態を把握し、習慣レベルでできる対策を続けることが重要です(﹡ˆᴗˆ﹡)!
★自己観察でわかるサイン★
- 朝起きたときの顎のだるさ・こわばりが続く
- 朝の頭痛やこめかみの痛みがある
- 家族に就寝中の歯ぎしり音を指摘されたことがある
- 補綴物(詰め物・被せ物)の破損やすり減りが増えている
- 鏡で見て歯の先端が平らになっている、欠けがある
などが挙げられます。
◎セルフチェックの方法(1週間の記録を推奨)
毎朝、以下を記録してください。
朝の顎だるさの有無/朝の頭痛有無/家族からの指摘の有無。3〜7日継続で傾向がつかめます。変化があれば対策を本格化します。
今日から始める3つの習慣(続けやすい対策)
- 日中の「歯を離す」習慣を作る
- 上下の歯を常に離す意識を持ち、舌先を上顎につけるテクニックを繰り返します。短時間でOKなので1日数回の実践を習慣化してください。
- 就寝前のリラックスルーティンを行う
- 温かいタオルで顎周囲を5分温め、深呼吸や軽いストレッチで交感神経を落ち着けます。寝る前30〜60分はスマホやカフェインを避けましょう。
- 睡眠の質を整える
- 規則正しい睡眠時間と寝室環境の見直しで、睡眠の中断を減らし歯ぎしりの強度低下が期待できます。
短期の補助策と注意点
- 市販の柔らかめナイトガードは一時的に有効ですが、長期や強い症状には個別作製のスプリントが望ましい
- ストレス増加時はセルフケア強化(運動・リラックス)を優先する
- 顎に痛みがある場合は自己対処せず歯科受診を(口腔外科がある歯科が望ましい)
歯科で受けられる診察と治療
- 咬耗の評価、顎関節の機能検査、咬合の確認を行います
- 必要に応じて個別作製のナイトガードで歯と顎を保護します
- 咬合調整や補綴修正、筋機能療法や理学療法的な介入を組み合わせます
- いびきや睡眠時無呼吸が疑われる場合は睡眠外来と連携します
受診を勧めるサイン
- 顎の開閉でクリック音やロック感がある
- 補綴物の破損が頻発する、あるいは顎痛で日常に支障がある
- 自己対処で2〜3週間改善が見られない
2週間セルフプラン(効果確認の目安)
- 毎日:日中「歯を離す」習慣を10回以上実施し記録する
- 毎晩:温タオル+深呼吸ルーティンを実施する
- 2週間後に朝のだるさや頭痛の変化を評価し、改善がなければ歯科へ相談する
◎よくある質問
- Q: ナイトガードで完全に治せますか
- A: ナイトガードは歯や補綴物を守り筋疲労を軽減しますが、くいしばりや歯ぎしり自体を治すものではありません。治る場合もありますが、原因(ストレス・睡眠障害・咬合など)を同時に管理することが重要です。
- Q: 子どもの歯ぎしりは放っておいていいのか
- A: 成長期の子どもは一時的なことが多いですが、咬耗や痛みがあれば相談してください。
朝の顎だるさやくいしばりや歯ぎしりが気になる方は、ご相談ください。
顎の痛みや口の開けにくさが伴う場合には、口腔外科Drがいる、水曜か土曜日の受診をお勧めいたします(*´∀`*)ノ