2019.04.26
こんにちは。
もうすぐ長いGWの到来ですね!!
皆さんご旅行に行かれる方が多いみたいで、お土産話が楽しみです♡⍢⃝
当院も4/28~5/6まで休診させていただきますm(_ _)m
連休前予約はいっぱいになっている状況ですので
お気をつけください(≖ ‿ ≖)
緊急要する方はお電話くださいね。
さて今回は、前回歯を抜いた後のお話をしましたが、
その中の入れ歯という選択肢についてお話していきたいと思いますʢ•ꇵ•ʡ
「入れ歯」というとどうしても高齢の方がするものという認識が強いので
自分が入れ歯なんて・・・という方が多いと思います。
ですが、歯を抜かなければいけない状況は誰にでもありうることなので
その選択をすることも遠い話ではないかもいれません。
歯を抜くと、保険内での選択肢としては入れ歯かブリッジになります。
それぞれのメリットデメリットは前回お話した通りですが、
入れ歯の一番のメリットは他の健康な歯を削らないことです!
入れ歯も針金をかける歯にどうしても多少負担はかかりますが、
ブリッジよりは負担が少ないです。
部分入れ歯だと部位によっても形態は変わってきますが、
こんな形態です。
全部が入れ歯になると総入れ歯といい、この様な形態になります。
また、当院では保険外の入れ歯もお作りが可能です。
保険の入れ歯はどうしても審美的にあまり良くないのと、安定性に欠ける場合があります。
当院が行っている自由診療の入れ歯のご紹介です♪
ノンクラスプデンチャー
クラスプ(針金)部分がなく審美的なもの
15万円~
金属床の義歯
保険だと床の部分がレジンになりますが、金属床にすることで以下のメリットがあります。
○ 食べ物の熱い、冷たいがよく伝わって食事が美味しい
○ 金属部分は汚れにくく、清潔さを保ちやすい
○ 薄く細くできるので快適
○ 丈夫で壊れにくい
○ たわまないので残った歯と歯茎にやさしい
金属の種類はコバルトクロムが主ですが、チタンやゴールドなどもあります。
25万円~
上記の金属床とノンクラスプの併用も可能です。
金額は大きさに応じて若干変わります。
さらに、食べやすさと見た目両方に特化した、
専門の技工士を医院に呼んでお作りする入れ歯もございます。
こちらは総義歯やほとんどご自身の歯が無い方向けです。
”入れ歯”と一口に言っても様々な種類があります。
保険の入れ歯を使っていて、食べづらいといった悩みから自費の入れ歯に変え、
何でも食べられるようになった!!という方もいらっしゃるので、
その方の悩みや希望にあわせて種類を相談するといいですね(*^∇^*)ノ
2019.04.15
こんにちは。
新元号が決まり、もうすぐ平成も終わってしまいますね!
さて今日は、歯を抜いた後はどうするの・・・?というお話をしていきたいと思います٩(。θ◡θ。)۶
前回お話したとおり、C4まで虫歯が進んでしまった歯は
抜歯せざるをえなくなります。
また、他にも歯が割れてしまった、歯周病で骨がなくなりグラグラが限界
など様々な理由で抜歯することがありますが、その抜いた後は
どういった治療になるのか??という疑問にお答えしていきたいと思います((*◕ω◕)ノ
歯を失ったあとの機能回復の治療には、入れ歯・ブリッジ・インプラントの3つがあります。
各治療の目的は歯の機能回復ですが、それぞれに特徴や違いがありますので
メリットデメリットを踏まえて、1つずつご紹介していきますね꒰•‧̫•ू꒱
★入れ歯
着脱式の代わりの歯です。保険内での治療だと、前後の歯に針金をかけて止めるものが一般的です。
治療の期間は比較的短くすみますが、定期的に作り直しが必要です。
当院では審美に優れた自由診療の入れ歯もお作りが可能です。
<メリット>
•着脱式なので汚れたら洗浄できる
•保険が適応されるので金額の負担が少ない(適応外のものある)
<デメリット>
•安定性が低い(噛みづらいものや、話づらいことなども出てくる場合もある)
•審美面がよくない
•毎日取り外して清掃しなければいけないので、手間がかかる
★ブリッジ
失った歯の両隣の歯を削って土台にし、(抜けた歯が一本の場合)3本の歯を連結して並べる治療法です。
奥歯の場合保険適応だと銀歯になりますが、保険外でセラミックのブリッジもあります。
<メリット>
•固定するので取り外して清掃する手間がない
•保険が適応される(安価)
<デメリット>
•健康な歯を削るため両隣の歯が弱くなる
•ブリッジを支える歯に削った歯に負担がかかる
(両隣の歯が治療が必要になった場合はブリッジを壊して治療することになります)
•歯と歯ぐきの間に食物が入りやすく清掃面が良くない
★インプラント
歯の根の代わりに金属(チタン)を埋め込み、その上に歯冠を被せる治療法です。
独立して歯の役割を果たすことができ、メインテナンス次第では長期・永続的に使用も可能となります。
<メリット>
•噛み心地や機能、見た目が天然歯とほぼ同じ
•周囲の歯に負担がかからない
•長期使用が可能で他の歯の長持ちにも良い
<デメリット>
•費用がかかる(保険が効かない)
•抜歯と同程度のリスクを伴う手術が必要
•術後のメンテナンスが必須
いかがでしたでしょうか。
それぞれの治療法にそれぞれの特徴があることがお分かりいただけたかと思います。
また、一番奥の歯を抜く場合や、抜いた歯のスペースが気にならない場合、
抜いたまま何もしないという選択肢を取る方もいらっしゃいます。
抜いた歯の位置やお口の中の状態にもよって最良の方法は変わってきますので、
先生にご相談くださいね(○`・v・)人(・v・´●)ノ
2019.04.02
4月と5月のGWの休診日のお知らせです
4/28(日)~5/6(月)の9日間は休診とさせていただきます。
4/27(土)は通常通りです。
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願いします。
2019.04.01
こんにちは。
すっかり春めいた陽気になってきましたね꒰・◡・๑꒱♪
今年は花粉が去年の2倍の量とのことで!
花粉症じゃない人も花粉症に気をつけましょう(¯―¯٥)
さて今回は、前回お話した虫歯のステージごとの治療についてのお話をしていきたいと思います!
【C1】
初期虫歯ですが、この状態では再石灰化は望めません。
また虫歯予防であるシーラント治療もできないため虫歯を削り取るより方法がありません。
そして削り取った場所に歯と同じ色の樹脂をつめます。
1回で終わる治療になります。
初期虫歯に関しては痛みもなく自覚症状がない為、必ず歯科医院への定期健診が必要ですʕ•̀ω•́ʔ✧
また小さな虫歯は治療が簡単で治療回数も少なく済みます。
【C2】
C1で紹介した治療法もしくは、臼歯だと金属の詰め物をする治療になります。
(臼歯でも樹脂で詰められるケースもあります。)
麻酔が必要なケースが多いです。
また保険外ですと、セラミックの詰め物もあります。
基本的には虫歯を取って形取り、金属ができてきてから装着するという2回の治療ですが、
虫歯が神経に近かった場合などは、薬を置いて痛みがでないか様子を見てから
型を取る場合もあります。
【C3】
虫歯が進行して歯髄(神経)まで達している場合、麻酔(歯肉に注射)を必要とします。
麻酔をすることにより歯を削るときの痛みは無くなります。
麻酔が効いたら虫歯を除去し神経を露出させます。
その後歯根の中(根管内)にある歯髄を専用の器具できれいに除去します。
そして根管内に薬を詰めて仮の蓋をします。治療当日は麻酔が切れて痛みがたまに出る場合ありますので鎮痛剤を処方する場合もあります。
その痛みも強いものではないので、すぐに落ち着くことが多いです。
時々神経を抜いた歯は噛んだ時に痛みが生じます。これも徐々に痛みは引いていきますので心配はありません。
その後約1週間後に次回の治療となります。
症状により治療内容は変わりますが、まだ症状が強ければ再度薬を詰めて終わります。(この回数が何度もかかる場合があります)
症状が無くなり根管内がきれいになれば根管内を密封するためにゴムのような薬剤を根管内に隙き間なく詰めます。
その後土台の型取りもしくは、樹脂で土台を作っていきます。(残っている歯の形や大きさで判断します)
最後に被せ物の型をとり被せ物が出来たら装着して治療は終わります(∩❛ڡ❛∩)
【C4】
虫歯がさらに進行し歯冠が崩壊して歯根のみとなった歯は抜く以外に方法はありません。
しかし歯根が長く動揺のない歯はC3の処置と同様に冠を被せることができる可能性があります。
ただし、基本的にはC4の歯の治療は抜歯になります!
いかがでしたでしょうか?
次回は虫歯がC4まで達してしまい、抜歯になった場合のその後について
詳しくお話したいと思います(ὸ⍸ό)✧
虫歯のステージを進行させないためにも
早期の受診で早期発見、早期治療が大切ですね(ɔ ˘⌣˘)˘⌣˘ c)