2017.12.22
こんにちは。
もうすぐクリスマスということで、
当院では少し前からクリスマスの飾り付けをしています♪
といっても、派手なものではなく
内装にあった落ち着いたものを選んで置いています꒰ ˘͈௰ ˘͈ ૢ꒱
受付の飾りはもちろん、
患者さんが治療で座る部屋にも小さなお花やツリーを飾っています( ◠ ◡ ◠ )
お写真を載せておきますね(●’`*)ノ
みなさまよいお年をお過ごしください(*´∀`*)ノ.+゚
2017.12.15
こんにちは。
いよいよ今年も終わりに近づいてきましたね。
この時期、歯科はとても混み合います!
年末までにお口のクリーニングや今まで放置をしていたところを
治したい!なんて方が多いみたいです。
なので予約はお早めに٩( ´◡` )( ´◡` )۶!!
さて、今日は
”こんな時って何科に行けばいいんだろう?”
みなさんもそんな場面人生で一度は経験したことありませんか?
今回はその中でも歯科かな?他の科かな?そんな疑問に答えていきたいと思います✧(`ῧ´)
まずは、顎が痛いとき。
顎のどこが痛いかによってもきますが、概ね歯科で大丈夫です。
顎や顎関節症ですと、口腔外科の範囲になりますので歯科の中でも
口腔外科も行っている歯科へ問い合わせてみてください。
当院ですと、口腔外科の先生が水曜日と土曜日に診察していますので
お問い合わせくださいね╰(*´︶`*)╯
次に、口内炎・または舌や歯肉にできもの腫れ物が出来たとき。
口内炎ができた場所や数によっても違ってきますが、
入れ歯や矯正器具がが当たってできた、歯ブラシ等でできたと考えられる口内炎は歯科でいいでしょう。
また、もっとも一般的なビタミン不足やストレスや疲れからくる口内炎は
通常であれば1週間程度で治りますが、治らない場合は耳鼻科を受診した方がいいでしょう。
当院では口内炎のレーザー治療を行っています。
保険はききませんが、1回¥1500(税別)です。
レーザー光線には、細菌を殺す、炎症を抑える、止血する、傷が治るのに必要な細胞の働きを促進する効果があります。
レーザーを当てても痛みはほとんどない為、麻酔をする必要もありません。
レーザーを当てると治りがかなり早く、あてた直後から沁みたりする症状がおさまってきます。
早く治したい!という方はこちらの治療を希望されてもいいかと思いますよ(*´ω`*)
口内炎でものどに近かったり、一度に複数に出来た場合や舌にできたものが
なかなか治らない場合などは一般的な口内炎ではない可能性が高いので、
耳鼻科や内科をお勧めします。
その他唇や普通の口内炎は、皮膚科でも大丈夫です。
まず歯科を受診し、別の科を受診した方がいい場合はそう診断されるので、
自己判断できない場合は歯科に行ってみることをお勧めします╭( ・ㅂ・)و ̑̑
2017.12.01
こんにちは。
今回は歯肉炎と歯周病についてお話したいと思います。
歯肉炎と歯周病ってよく耳にはするけど、実際それぞれがどういうものか
分からないって方…多いと思います((+_+))!!
そもそも、歯周病の中に含まれるのが歯肉炎です。
歯肉炎とは、比較的軽度の炎症で、その炎症が歯の周囲にある歯茎だけに限局しているものを指します。
歯周病には歯肉炎の他に歯周炎という病気があり、この歯肉炎と歯周炎はどちらも歯周病と呼ばれています。
一般的には、歯周炎=歯周病と呼ばれることが多いため、わかりやすくいうと
歯肉炎は歯茎の炎症で、歯肉炎を放置したまま悪化してしまい、
歯ぐきだけではなく歯を支える骨にまで炎症が拡がり影響が出てしまうと、
歯周病(歯周炎)と呼ばれることになります。
そもそも歯周病の原因は?
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こし赤くなったり、腫れたりします。
お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。
これらの細菌はブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。
これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。
この歯垢(プラーク)1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。
その中でも歯周病をひき起こす細菌が特異的に存在していることが解明されています。
歯茎の状態を写真で比べてみるとこんな感じです!!
健康な歯肉の状態
歯茎が薄いピンクで引き締まっています。
歯肉炎
歯肉が赤く腫れあがり、ぶよぶよしているのがわかりますよね。
歯肉炎のなかでも軽度から重度まで様々ですが、こちらの方は重度の患者さんです。
歯周病(歯周炎)
歯肉がかなり下がって歯の根元が見えてきているのがわかりますね。
では、この2つの治療法はどう違ってくるのか?
歯肉炎は歯茎のみに限局していて、その他の歯の周りの組織は健康なままです。
そのため、歯肉炎では、早期治療を行えば元の健康な歯ぐきの状態に戻ることができます!
自宅では歯磨きの方法を見直し、きちんとプラークを除去できるブラッシング方法で歯を磨きましょう。
また、歯周病予防の効果がある歯磨き粉や洗口液を使うとよりいいです。
歯肉の炎症や出血を抑える成分や、粘膜を引き締める成分が配合された歯磨き粉がおすすめです。
そして歯科では、毎日の歯磨きで除去しきれないプラークを専用の器具で取り除いてくれるクリーニング治療をしています。
自宅でのケアとあわせて行うことで、より早期の治療が可能です。
ですが!ここで間違えてほしくないのは自宅での正しいセルフケアが最も重要だということです( ゚Д゚)!!
定期的に歯科へ行ってクリーニングを受けているから大丈夫だと思っている方、
間違ったセルフケアをしているのに自分ではセルフケアをきちんとしていると思っている方、
正直多いんです…。。。
特に後者の方が多く、なんで自分が?と思うかもしれませんが、
そこで歯科でのブラッシング確認や歯間ブラシやフロスの指導を受けることで
セルフケアの質が上がって歯肉炎を治したり、予防ができます!(^^)!
汚れが付いているところを染め出して、磨き方の確認を行ったりもします。
色がついている所がプラークや歯石が付いているところです。
皆さんも子供の頃にやりましたよね~懐かしいですよね(^-^)
歯科ではただ汚れが染まるものだけでなく、古い汚れと付きたての汚れの色が分かれるものもあります。
ですので、普段自分ではチェックできない細かいところまで見直しができるんです。
磨けていると思っていても、磨き方のクセは誰にでもあるので、
気付けないことに気付けるかもしれません◍˘‿˘◍
そして一方、歯周病(歯周炎)まで病気が進行してしまうと、骨などの歯ぐき以外の組織まで炎症が拡大してしまい、
丁寧な歯磨きだけでは改善が難しく、歯科医院でのしっかりとした治療が必要となります。
軽度の歯周炎では歯周病の基本治療や外科的処置を行い、中程度であれば組織の再生療法を行うことになります。
重度の歯周炎になってしまうと、これらの処置でも改善を図ることが難しいため、歯を抜かなければならなくなってしまいます。
今では歯周病は歯を失う原因の第一位です。
歯を失うことになる前に、治療や予防をしていくことが大事です。
当院では定期健診の際、年に1度は歯周病の検査をすることを勧めています。
歯肉炎は目で見てわかる場合が多いのですが、歯周病は自覚症状がなく進行していく病気です。
”静かなる病気”とも呼ばれているくらいなので、検査をしないと進行状況がわかりにくいのです。
歯を失う前に!!歯科に定期的に通ってくださいね(ɔ ˘⌣˘)˘⌣˘ c)
2017.11.17
こんにちは。
11月中旬になり、医院前の花壇が植え替えられました♪
そしてこちらの花壇なんと夕方になると・・・
ライトアップしてきれいなんですよ(*´▽`*)
また、院内の置物はこんな感じです。
全て院長のセレクトです( *´艸`)!!
とっても素敵ですよね♪
当院では、花壇や院内の置物と花を
こまめに季節にあわせたものに変えています。
それを楽しみにいらしてくださる患者さんもいて、
変わるたびに「素敵ね、綺麗ね~」と声をかけてもらいます(^<^)
特に受付の花はみなさんに本当によくお褒めの言葉をもらいます!
今週はこんな感じです*
同じお花でも花瓶を変えたりして雰囲気を毎日変えています。
頻繁に来る方もいらっしゃるので、
医院に入って一番に目に入るものに気を使っていきたいという考えです☆
歯医者に来るのが好きな人はいないと思いますが、
少しでも気持ちを和らげられたらいいなと思っています(*´﹀`*)
2017.11.07
こんにちは。
11月に入り、今年も残すところ2ヶ月になりましたね。
気温もぐっと下がり、寒い日が続いていますので
皆さんも体調には気をつけてください!
先月、JIADS主催の衛生士向けのセミナーに参加してきました。
JIADSのセミナーはすぐに満席になってしまうほど、
とても人気の高いコースなのです…!
このコースは2回に分けて行われます。
今回は、1回目のセミナーについて少しご紹介します。
1回目のセミナーは、主に歯周治療の基礎についてを学びました。
患者さんのお口の中を診て、状況を把握することは
治療やお掃除をするにあたってとても大切なことです。
お口の中のこと以外(生活習慣など)について聞かれることはありませんか?
実はお口の中と生活背景はとても関係しています。
私たちだけでなく、患者さんご自身にも今の状況を知っていただくことが病状の改善に繋がります。
プライベートなことを聞かれると、
少しビックリすると思いますが
お口の中の環境をより良くするためには、
大事な情報になるのです(^_^)
また当院では、
初診の方や少しでも歯茎の炎症が見られる方はもちろん、
症状も無く健康な方でも定期的に
『歯周病の検査』を行なっています。
今回のセミナーでも、歯周病の検査が重要であることを
講師の方が何度もおっしゃっていました。
歯周病というのは、自覚症状が少なく
痛みや腫れが出たり、違和感を感じた頃には
重度になっていることが多いです。
最悪歯を抜くなんてことも…。
歯茎の炎症は見た目に出やすい人、出にくい人がいるため
プロである私たちにも判断がつかないことがあります。
そこで歯周病の検査をして初めて、
歯周病であるかどうかの診断ができるのです。
検査をするにあたって患者さん1人1人に
なぜ検査が必要なのか?ということは
お話しさせていただいてますが、
少しでもわからないことがあればお気軽にご質問くださいね!
セミナーで学んだことを生かして
来てくださる患者さんが
安心して診療を受けられるよう
準備してお待ちしております!
少しでも気になるところ、不安なことがあれば
お問い合わせください(^^)/
2017.11.04
こんにちは。
今日は歯の詰めものやかぶせものが取れてしまった時ってどうすればいいの?
という方結構いらっしゃると思うのですが、そんなお話をしたいと思います(^^)
まず、形はそのままポロっと取れた場合、、、
そのまま付けられる可能性もあるので
絶対に捨てないで持ってきてください!!!
よく、捨てちゃった!とかいらないと思って持って来なかったよ!
なんて患者さんが多いんですが、取れた所が虫歯になっておらず適合が良ければ
そのまま付けられるケースが少なくないんです。
ですので、念のためいらっしゃる時はお持ちくださいね(^-^)!
ただし、取れてから時間が経ってしまうと歯が動きつけられない可能性が
高くなってしまうので、早めの受診をお勧めします。
できれば取れてから4日以内を目安に来院しましょう!
また、口の中にはまるからといって戻しておくのもあまり良くないです…。
なぜなら、食べ物と一緒に飲み込んでしまう可能性があるからです!
もし取れたものが前歯で恥ずかしい!という場合は戻しても大丈夫ですが、
飲み込まないように気をつけてくださいね。
また、いくら前歯だからといって接着剤ではつけないでください…!
なぜかというと、接着剤でつけてしまうとつけた歯が取れなくなり、
その被せものを壊して取ることになります。
そうすると土台から削りなおして、型取りや仮歯を作ったりで
お金も時間も無駄になってしまいます((+_+))
壊れて取れてしまった場合はもちろん作り直しになりますし、
痛みがある場合は何らかの治療が必要なことも多いので
できるだけ早くお電話くださいね(´▽`*)
これからの時期は患者さんが増える時期ですので
予約が埋まっている状況が多くなります。
ですが救急の患者さんはできる限り診察させていただきますので
一度お電話くださいませm(__)m
※web予約は新規の方のみの受付となっておりますので、
既存の患者様はお電話よりご予約お願い致します。
2017.10.27
少し早いですが、既にお問い合わせがありましたので
年末年始の休診日のご案内です。
年内は12/28(木)の午前中まで診察しております。
12/28(木)午後 ~1/4(木)終日 は休診とさせていただきます。
年始は1/5(金)からの診察です。
年始の診察は混み合うことが予想されますので、ご来院の前に必ずお電話くださいませ。
よろしくお願い致します。
2017.10.20
こんにちは。
今日は歯の咬み締め、くいしばりについてお話したいと思います!
歯のくいしばりや歯ぎしりを”ブラキシズム”と呼びます。
ブラキシズムは、以下の3つに分類されます。
1.グラインディング
いわゆる歯ぎしりのことで、ギリギリと音をたてて、強く歯をこすり合わせる習癖のことをいいます。
就寝中に発生することが多く、歯のすり減りが起こりやすいことが特徴です。
2.クレンチング
上下の歯を強く噛みしめる(くいしばる)習癖のことをいいます。
音をたてることがないため、他人に指摘を受けることも無いので、症状が出るまで気づきにくいでしょう。
3.タッピング
上下の歯をカチカチと連続的に速く咬み合わせる習癖のことをいいます。
上記の2つと比べると、起こりにくいとされています。
これらブラキシズムによって起こる症状は様々あります。
歯の付け根のくぼみ、下がり
ブラキシズムによって歯に力が加わると、歯の根元に応力が集中して、くぼんだように資質がなくなっています。
その部分は冷たいものにしみたりしやすく(知覚過敏)、また強い歯摩圧が加わるとさらにすり減っていきます。
骨隆起
咬みしめをよくする人の多くに歯ぐきの隆起が見られます。
下顎の裏側や上顎の中央に出る人が多いようです。
その名のとおり骨が隆起したもので病気ではありません。
頬・舌粘膜の圧痕
いつも上下の歯を咬みあわせているので、頬の内側や舌の横に白っぽい歯型の跡がついています。
歯の破折
歯に圧力が集中したときに破折を起こしやすくなります。
歯の動揺
歯を支える骨が減ると、歯ぎしりによって歯がゆさぶられるようになります。
更に歯のすり減りや冠や詰め物がはずれたり、
顎関節症や顎のずれ・顔面の変形、頭痛肩こりなど様々な症状や変化が起こってきます。
ブラキシズムは、その危険性はわかっているものの、
以下の理由から発見が難しいとされています。
●メカニズムがはっきり分かっていない
ブラキシズムは咬み合わせの問題やストレスで起こる場合がほとんどですが、
そのメカニズムについては十分には解明されていません。
●気付きにくい
ブラキシズムは無意識下で行われます。夜寝ているときに歯ぎしりで音を立てる人は周囲の人からの指摘で気付くかもしれませんが、
ほとんどの場合当事者自身は気付いていないことが多いようです。
日中かみ締めている場合も、全く気付いていない方が大半です。
多くの方が大なり小なりのブラキシズムをしているという研究結果もあるそうです。
●一時的なブラキシズムもある為判定が難しい
ブラキシズムの確定診断は簡単でないこと、日中の咬みしめは測定できないことなどから
判定が難しいとされています。
ですので、自分には関係ない話だな・・・と思う方も多いとは思いますが、
実はそういう方に限ってかなり多いのがブラキシズムなんです!!
何もしていない時の歯の状態は上下の歯がくっついていない状態が正常位とされています。
強くかみ締めていなかったとしても上下の歯がくっついていればブラキシズムがあるということになります。
ブラキシズムは、気づきにくいものなので気づくことが第一歩です!
意識しはじめて初めて気付く方も多いので、まずは意識してみましょう!
そしてもしブラキシズムがあるなと感じたら、
・唇は閉じて、上下の歯は合わせない
・咬み合わせていることに気付いたらすぐに離す
・唇や頬、あごなど口周りの力を抜く
・ストレスをためない
・重いものを運んだり、激しい運動をする時には特に注意する
・高い枕はかみしめやすくなるので避ける
・食事は咬む回数を増やし、丁寧に咬む
・硬いものを食べ続けるのは避ける
・左右均等に、少しずつ咬み砕くようにする
・頬杖をつかないようにする
以上のことを当てはまるものがあれば特に注意してみてください★
寝ているときはナイトガードといって、寝る時用のマウスピースをすることが歯を守る為には有効的です。
専用の物を歯科で作れるので相談してみてくださいね(^^)
2017.09.26
こんにちは。
今回は当院のインプラントについてお話したいと思います( `ー´)ノ
まず、インプラントについて少し間違った解釈をしている方が結構いるみたいなので、
是非こちらを見ていただきたいです!
インプラントとは単なる被せ物だと思っている方がいらっしゃったのですが、
ご自身の歯に被せる被せ物ではなく、虫歯や歯周病で抜かざるをえなくなってしまった歯に
人工の歯の土台を外科手術で埋め込み、そちらにかぶせものをしていく治療法です。
通常歯を失ってしまった場合、入れ歯かブリッジかインプラントが一般的です。
入れ歯は違和感が強かったり取り外しの不便さがあり、耐久性からも数年で作り替えが必要になります。
ブリッジは前後の歯に負担をかけてしまったり清掃性があまりよくないといったデメリットがあります。
それに比べてインプラントのメリットはたくさんあります!
インプラントは、ご自身の歯の様に違和感なく使えてメンテナンスさえしっかりしていけば
一生使えます!
また前後の歯を削ることもなく1本の歯として独立しているので清掃面もいいです(^-^)
いいことだらけですよね。。
唯一のデメリットといえば、コストと時間です。
インプラント治療は保険がきかないので自由診療になります。
病院によって金額は様々かと思いますが、当院は1本40万円程です。(CT撮影や手術料全て込み)
最初は高い!と思うかもしれませんが、予後性を考えれば安いものかもしれません。
また、インプラントの手術はご自身の骨に埋め込むので歯を抜いてから骨ができてくるまで
数ヵ月待つことが必要です。そしてご自身に合わせた精密な型取りを何回か重ねていくので
完成まで少し時間がかかります。それも自由診療ならではの丁寧な治療の為と思っていただければ!(^^)!
これまではインプラントそのものについて主にお話しましたが、
ここからは当院でのインプラント治療の最大の魅力をお伝えしたいと思います!!
当院一番の売りは、
”いつもの町医者で技術の高いインプラント治療が受けられる”
つまり、抜歯→CT撮影→専門医による診断→手術→経過→メンテナンス
この一連の流れが全て当院で可能というところです(*^^)v
というのは、手術だけ他院に行ってもらったり、CT撮影以降他院へ紹介。なんていう歯科も多くあるかと思います。
ですが当院では、難しい抜歯でも外科の先生がいますので可能ですし、
インプラントの手術も専門医が来ておりますので安心してお任せください。
もちろん院長もインプラント手術行っており知識と経験がありますので、
術後の経過やメンテナンスも安心ですよね。
さらに今年導入したPMTCというクリーニングのコースは
インプラントのメンテナンスにとても適しているので、
インプラントをされている方には特に喜んでいただいています(*’▽’)
最近ではインプラントの普及と共に当院でもかなり多くなってきております。
手術って聞くとなんだか怖い…という方ももちろんいますがお話しを進めていく中で
みなさん安心されてから手術されています。
先週手術された方は、手術の次の日ゴルフに行ったそうです!
痛みも負担も全然なかったとおっしゃっていましたよ~♪
今では毎週の様にインプラント専門医の先生がきています。
長くなってしまいましたが、とにかく今ではインプラント治療は
身近なものですので、お困りの方はぜひ視野に入れてみてはいかがでしょうか(^^)?
最後に当院のオペ風景を載せておきますね♪
2017.09.11
こんにちは。
今日は、最近多い”酸蝕症”についてお話したいと思います(^^)
まず、酸蝕症とは簡単に言うと…
身近な酸性の飲食物や胃液によって歯のエナメル質が溶かされてしまう疾患です。
歯が溶ける、、、というとピンとこない、あまり自分には関係ないかな?
なんて思う方が多いと思います。しかし、年齢問わずかなり増えてきているんです!
先日新聞でこんな記事を見つけました!
”虫歯より深刻!?酸蝕歯”なんていう見出しで、こんな内容が載っていました。
外務省歯科診療所の医師は、「酸蝕歯は広範囲な分、局所的な虫歯に比べてより深刻」と指摘する。
酸蝕歯は酸にさらされる歯全部が溶けてしまうためだ。歯石がたまりやすい場所が溶ける虫歯より影響が大きい。
また、潜在的な患者も多い。15~89歳の男女1108人を対象に2014年に実施した調査によると、
4人に1人が酸蝕症だったという。
酸蝕症が厄介なのは、「健康や美容にいいとされるものが原因になるところ」という。
ダイエットのための黒酢の原液を朝晩飲んでいたり、シミを薄くしようと、
グレープフルーツを1日2玉食べていたりするなど健康や美容への意識が高い人ほどなりやすい傾向があるという。
(以上日本経済新聞より抜粋)
ワイン、炭酸飲料、栄養ドリンク、かんきつ類、お酢など、酸性度の高い飲食物が原因で、
酸蝕症になる恐れがあります。歯は酸に弱いですが、唾液が酸を洗い流して中和する為、
通常大きな問題はありません。しかし、強い酸に長い間または繰り返し触れていると、
唾液の中和作用が間に合わなくなり、化学反応で歯のエナメル質が溶けてしまいます。
当院に通われてる患者さんでも酸蝕症の方がいますが、
もっとも多いのは、ドリンクのちびちび飲み・ながら飲みです!
仕事や勉強をしながら、炭酸飲料や甘い飲み物をちびちび飲む…なんてことやっていませんか?
上でも書いたように、唾液で中和される前に飲み物を飲むとお口の中が常に酸性の状態になってしまい、
とても危険なんです。
酸蝕症を懸念するのなら、ちびちび飲みはやめましょう。
でもどうしてもなにか飲みながらじゃないと落ち着かない!
なんて方はこちらを参考にしてみてください♪
酸性・アルカリ性の度合いを示すpH(ペーハー)値は、低いほど酸性度が高く、
pH値が5.5以下の飲食物は酸蝕症のリスクが高いと考えられています。
なのでもしながら飲みをする場合は、pH値が少しでも高いものを選びましょう(^^)★
そして、ストローを使うと歯への接触を少なく出来るのでオススメですよ♪
そして、酸蝕症の重症の方の多くは外からの飲食物が原因ではなく、
なんと胃酸が原因なのです!!
胃酸は酸性度が非常に高く、逆流性食道炎や摂食障害の嘔吐などで歯が溶けるケースが増えているそうです…。
こちらに関してはなかなか防ぐのが難しいと思います(><)
どちらが原因にしろ、こまめにお口をゆすいだり、ガムを噛んで唾液を出したりするのが
少しでも酸蝕症を防ぐことができますので、
上記に当てはまってるなぁ…なんて方は是非気にしてみてくださいね。
そして!!歯磨き粉はフッ素入りのものを!必ず使ってくださいねヾ(⌒▽⌒)ゞ