
2022.06.14
こんにちは。
6月に入り一気に梅雨空になってきましたね(。•́︿ •̀。)
さて今回は、”大学病院に紹介”というのは他の科でもよく耳にすると思いますが、
歯科ではどんな時に紹介状を書いてもらえるんだろう?と疑問や不安がある方も多いと思いますので、
当院の場合どういったケースが多いのかということをお話していきたいと思います(*´︶`*)
当院のようないわゆる町医者では、大学病院に紹介するといったことは珍しいことではありません。
設備や他の科との連携や兼ね合いで、大学病院で診てもらった方がいいと判断した場合に紹介状を書きます。
最も多いケースは、親知らずの難抜歯のケースです。
親知らずを抜歯する際、レントゲンで少し難しいと判断した場合、更にCTを撮影します。
その上で当院でも抜けるレベルなのか、大学病院に紹介した方がいいのかという判断がなされます。
当院にも口腔外科の先生が何人か来ており、その先生で抜ける場合も多いです( ^∀^)!
・下の親知らずですと、下顎管といった神経に近接している場合。
・どうしても本人都合で数本いっぺんに抜きたい場合。
・当院に来ている口腔外科の先生と日程が合わない場合
などがあります。
他のケースですと、粘膜にできる発疹や口腔内のできものなど、癌の疑いがある場合や良性の判断が難しい場合にも、紹介になるケースが多いです(⊙ө⊙)
また、他の科で大学病院に通院している患者さんで、抜歯が必要になった場合は、
通院中の大学病院の歯科の方が連携が取れるので、そちらに紹介するなんてこともありますね。
あとは当院の場合ですと、矯正を始める際に特殊な大学病院にしかない設備でのレントゲンが必要なので、撮ってきてもらう際に紹介状を書いたりもします( ‘-‘ )ง✧
以上が主なケースですが、イレギュラーなことももちろんあります。
大学病院に紹介のお話でした(^^♪
紹介する大学病院は、患者さんの希望があれば希望の大学病院に書くことができますのでおっしゃってくださいね( •̀∀•́ )b