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タフトブラシを併用しましょう!

2021.08.03

こんにちは。

8月に入りましたがいかがお過ごしでしょうか。

お知らせにもありますが、当院は8月の2週目を1週間休診致しますので、お気をつけください(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

 

さて本日は、タフトブラシについてお話したいと思います(*•ω•*)

タフトブラシって何?という方もおられるかと思います。

タフトブラシは、毛束が1つのヘッドの小さな歯ブラシです。

普通の歯ブラシでは毛先が届きにくいところの清掃に適しており、歯ブラシで磨いた後、

タフトブラシでの清掃を追加することで、磨き残しやすい「歯と歯の間」や「歯と歯肉の境目」のプラーク(歯垢)を

効率よく除去することができます( •̀∀•́ )b

どんなところに使うのか?というと、

《歯並びが悪いところ》

《奥歯の奥》

《前歯の裏》

《抜けた歯のまわり》

《矯正器具の周り》

など、歯ブラシだけでは届きずらい部分をピンポイントで磨くことができます( •̀ᴗ•́ )و ̑̑

さらに、永久歯へ生え変わるお子さんの”仕上げ磨き”にもとっても適していますよ♪

 

使い方としては、歯ブラシをした後に使います。

舌で触ってザラつく部分や、磨き残しやすい場所を磨きましょう☆

歯磨き粉などは基本的に付けなくてOKです!(歯肉との境目に高濃度フッ素入りのものを塗布したい場合や、汚れで炎症を起こした歯肉部分に歯周病に効く歯磨き粉などを使うのは効果的です)

使った後はよく水洗いして、乾かしておきましょう(﹡ˆᴗˆ﹡)

タフトブラシは普通の歯ブラシのように1か月に1回まで頻繁に交換しなくてもいいですが、

毛先が少しでも開いてきたら交換するのが望ましいです!

 

タフトブラシの種類ですが、様々あります。

当院で取り扱っているのはこちらの4種類です!

全てLIONのDENT.EXの種類ですが、少しずつ違います。

左の青いパッケージの3つの違いがこちらです。

一番一般的なものが真ん中のワンタフトMで、硬さや大きさ、形がスタンダードなものになります。

ワンタフトSはMよりも柔らかいタイプ、

ワンタフトsystemaは、形が山型ではなく細長く毛足が長い為、少し他のタフトブラシとは用途が違く、例えばポケットが深い所(親知らずが少し生えていて手前の歯のポケットにプラークが溜まりやすい場合等)や、インプラント部に使用するのに向いています。

そして一番右の紫のタフトブラシは、ワンタフトシリーズよりもヘッドが大きく山型のカーブも大きいタイプになります。

その人によってどこが磨き残しが多いのか、どういったものが使いやすいかによって選びます。

どれを使ったらいいのか分からない場合は、歯科衛生士に相談しましょう!

歯ブラシだけを使った場合と、歯ブラシとタフトブラシを併用した場合では、プラーク除去率が全く違うんです

ぜひタフトブラシを併用しましょう(*´∀`*)

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