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院内の消毒、滅菌について

2019.09.30

こんにちは。

あっという間に9月も終わりになってしまいました。
台風も頻繁に発生していて、大変な気候が続いていますが、
皆様お身体お気をつけください◍˘‿˘◍

さて今日は、院内の消毒や滅菌についてお話したいと思います。

定期的にメディアに取り上げられるのが、この話題なんです。
同じ話題が定期的にテレビや週刊誌、ネットなどに取り上げられていて、
それをみた患者さんからよくその話を聞く度、
またどこかで取り上げられたんだな・・・と思います(;´Д`)

今期ネットニュースで見つけたのはこんな記事です。(以下抜粋)

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「歯を削るドリルの「使い回し」が36%」

エアタービンなど歯を削る機械は患者の口の中に入ります。他人の唾液(だえき)や血液が付着した機械が自分の口の中に入るのは嫌ですよね? ところが、歯科ではこうした機械を使いまわしているといううわさが……。実際のところはどうなのでしょうか? 衛生管理をしているとして、その方法は? 著書『なぜ歯科の治療は1回では終わらないのか? 聞くに聞けない歯医者のギモン40』が好評発売中の歯周病専門医、若林健史歯科医師に疑問をぶつけてみました。

*  *  * 

「ドリルの使い回し」というとなんだか、悪いイメージがありますね。これはある意味では正しく、ある意味では間違っています。
まず、歯を削る機械はハンドピースといわれる持ち手と歯に直接あたるドリル(バー)の部分に分割されています。ハンドピースにドリルを取り付けて使います。
 このドリルは刃の部分がもろくなり、削れなくなったら交換します。人工の歯であるジルコニアをたくさん削ったりする場合は1回でダメになることもありますが、一般的には一定数、使います。つまり、使い回しをしています。
 ただし、不衛生な状態のまま、次の患者さんに使用することは100%ありません。歯科医院では肝炎ウイルスやエイズを引き起こす原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)など、血液や唾液を介して感染する可能性のある病原菌の対処が求められているからです。
 そのためにドリルをはじめ、歯の裏側を診る歯科用ミラー(鏡)やピンセットなど、口の中に入れる器具は衛生管理をすることが決められています。
ただし、どのくらい徹底してやっているかについては、歯科医院によって差があるのが実態です。
日本歯科医学会は衛生管理についての指針を出しており、推奨されるやり方は使用後に洗浄液や消毒液で器具に付着した唾液や血液を洗い流した後に、「オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)」に入れて滅菌をすることです。約120度の高温で病原菌を死滅させる装置ですが、どのようなものか詳しく知りたい人はネットなどで見てみるといいでしょう。
 ちなみに「消毒」は、病原菌やウイルスを死滅または除去し、害のない程度まで減らしたり、あるいは感染力を失わせるなどして、毒性を無力化させること。

「滅菌」は、「滅」という字が表すように、すべての病原菌やウイルスを死滅させ、除去するので、消毒よりもその効果は高いのです。

 しかしながら、厚生労働省が2017年に実施したアンケート調査では、この方法でドリルを交換している歯科医師の割合は 64%と多数を占めたものの、一方で「薬液消毒」が20%、「洗浄のみ」が13%、「滅菌のみ」が3%という結果でした。つまり、36%が推奨される洗浄・滅菌をしていないということになります。

 さらに持ち手の部分であるハンドピースについては、口の中から少し遠くなることからなのか、ドリルと同じ手法で交換をする歯科医師の割合は52%と減ってしまいます。それどころか、「感染症があるとわかった場合に交換、滅菌をする」が17%、「消毒のみ」も14%ありました。

 なぜ、推奨される方法を実施しない歯科医師がいるのでしょうか。

 一つにはドリルにしても、ハンドピースにしても、高温で滅菌すると劣化が早くなるということがあります。特にドリルは刃物ですから、切れ味が悪くなることを嫌がる歯科医師はけっこういるのです。

「だったら、しょっちゅう取り換えればいいじゃない?」と思われるかもしれませんが、しかし、頻繁に取り換えればその分、コストがかかります。

 特にハンドピースは1本当たり8万~9万円と高額です。適切な滅菌処理をしながら使うと同じものが5~6本必要になり、これを負担と感じる歯科医師もいるでしょう。

 とはいえ、こうした見えないところまできちんと管理をすることはいい歯科医院の条件の一つといえるでしょう。

 では、適切な衛生管理をしている歯科医院をどうやって選ぶべきでしょうか。

 直接、歯科医院に聞くのが一番ですが、それ以外の方法としてはホームページがあります。最近はきちんと滅菌していることをあえて記載している歯科医院が多いようです。 また、治療現場では、滅菌をしている場合、患者さんの目の前で袋を破って使用する器具を取り出すことが多いです。これも一つの目安になるでしょう。

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当院の院長は、上記の様なずさんな消毒をしている医院が多いのは昔の話だと思っており、
滅菌や消毒なんてものは当たり前のことなので特にHPにも記載していなかったのですが、
現在でもあまりにもそういった記事や話を聞くことが多く、
当院の消毒・滅菌のアピールをして行きたいと思いますd(ゝω・o)!!

”当院が滅菌により目を向けるようになったのは、15~6年前にエイズが話題となった時期です。その頃、一緒に運営していた主人と、「口の中に入れる道具の滅菌にもっと力を入れるべきではないか」と話していました。そこで、これからは滅菌した道具を患者さんごとに毎回取り換えるべきだと考えました。しかし、歯を削るタービンの滅菌にはオイル注入が必要で手間と時間がとてもかかり、毎回換えるのは現実的ではありませんでした。そのため、メーカーさんにお願いしてオイル注入機を作ってもらいました。その機器のおかげで、毎回の取り換えが可能となり、現在の滅菌の手法となっています。今では多くの歯科医院でも滅菌に注力していますが、当院ではこの頃から取り組んでおり、オイル注入機の1号機は今も現役で活躍してくれています。 ”(院長より)

なんと、今主流になっているオイル注入機をメーカーに頼んで作ってもらったというのですから驚きですよね(。>д<)p
そのオイル注入機でオイルを注入し、滅菌袋に入れて、滅菌器で滅菌しています。

もちろん患者さん毎に交換していますよ(`・ω・´)ノ

ハンドピース以外にも、もちろん口に入るものは全て、その器具に合わせた滅菌方法で滅菌を徹底しています!

また、記事の最後にも載っている滅菌袋を患者さんの目の前で破って使用することも行っています(*・∀・`)

衛生面が今までどこか不安だった、気になっていた。という方は
その辺りをチェックして、医院を探すことも大切かもしれませんね(○`・v・)人(・v・´●)

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