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マウスピースのお話

2019.08.26

こんにちは。
8月もいつの間にか終わりに近づき、あっという間に秋ですね。

気温の差に気をつけてお過ごしください(。◝‿◜。)

さて今日は、マウスピースのお話をしたいと思います(*´ڡ`●)

一般的なイメージでいうと、スポーツ選手がしているものという認識が強いかもしれませんが、
マウスピースには様々な用途に合わせ色々な種類があります☆

歯ぎしり、顎関節症、矯正治療、スポーツをする際などのマウスピースが主で、
それぞれ用途と個人に合わせて硬さや厚さが変わってきます。

歯科で最も一般的なのが、歯ぎしりやくいしばりから歯を守る為のマウスピースです。

歯ぎしりやくいしばり、TCHは多くの方が大なり小なりしているという研究結果があり、
自覚症状がなくても気付かないうちにしている方が多くいます。

※TCHとは、日中に食事などをしていないときでもずっと弱い力で上下の歯を接触させている状態を指します。

TCHや、歯ぎしりくいしばりを総称してブラキシズムと呼びます。
そちらのお話は以前こちらでお話していますので、気になる方はご覧下さい!

TCHは日中で意識がある時なので、意識をして改善することが可能ですが、
無意識下で行われる、夜寝ているときの歯ぎしりやくいしばりは自分で制御することができません。
夜間の歯ぎしりやくいしばりは、自分の体重のおおよそ3倍の負担がかかるとされています。
そんな破壊的な力を毎晩かけていると思うと、恐ろしいですよね(((; ఠ ਉ ఠ))
その力のせいで、歯の磨り減りや破折、動揺、顎の痛みや頭痛肩こりなど様々な問題が起こってきます。
それらを防ぐ為にマウスピースを用います。(夜つけるマウスピースのことをナイトガードと呼びます)

ナイトガードの効果としては、

①歯のすり減りを防止する(その代わりにマウスピースがけずれる)
②歯列をマウスピースで連結固定することで、歯ぎしり中の力を歯列全体に分散させる。
それにより、1本の歯にかかる負担を低減し、歯の破折や歯根破折を防止、詰め物や被せ物の破損脱離を防止する
③顎関節の負担を軽減する
④噛み合わせからくる、頭痛や肩こりなどを軽減する
⑤歯の動揺を防ぐ

などが期待されます( ◠ ◡ ◠ )

主には歯科で型を取り、自分専用のマウスピースを作ることになります。
市販の物もありますが、オススメはできません。
歯科できちんと型取りをし、自分専用のマウスピースを作りましょう(‘v`◎)
歯ぎしりくいしばりのマウスピースは保険の適用内なので、3千円~5千円程で作ることができます。

その中でもハードタイプとソフトタイプがあり、硬い素材のものと、柔らかいクッション性の高いものがあります。
その方の症状や歯ぎしりの強さによってどちらにするか、さらに厚みを決めています。

マウスピースの難点は装着時の違和感があることです。
その違和感から夜間就寝時に知らぬ間に外してしまう方もいます。
逆に、使用していくうちに安心感からマウスピースを使用したほうが寝れるという方もいます。
ハードタイプの方が違和感が強い為、初めてマウスピースを作るときは、だいたいソフトタイプを作製することが多いです。

夜間歯ぎしりやくいしばりをしている自覚があるけど、マウスピースを使っていない…
自覚はないが家族に指摘されたことがある方は、一度歯科で聞いてみましょう( ・∀・)ノ

そして、スポーツ用のマウスピースですが、自由診療となり
当院では¥16,000(税別)となります。

矯正治療に使うマウスピースは、歯を大きく動かす目的で使用されることはなく、
少しのずれを治す為や、矯正治療後に歯がずれてこない為のものとして使用することが多いです。
矯正医の判断下においてのものですので、注意しましょう(`ڼ´)

マウスピースと一言で言っても、様々な種類があることをお分かりいただけたでしょうか。

10年後の未来のことを考えて、歯を守る術を学び、ぜひ生活に取り入れてください*ゝω・)

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