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フッ素について

2018.05.07

こんにちは。
4月、GWとあっという間に終わってしまいましたね。
4月は暑かったり寒かったり難しい気候でした・・・
5月に入りましたが体調崩さずに頑張りたいですね◍˘‿˘◍

さて今日は、前回”お子様の診察について”の中にも出てきた
フッ素についてお話したいと思います!

CMなどでよく耳にするフッ素ですが、一体なんなのか
知らない方って多いと思います!
フッ素といえば虫歯予防にいい!ということは良く耳にしますよね。

そもそもフッ素って何?というと、
フッ素とは、水素やナトリウムなどと同じ元素の1つで、
他の物質と非常に反応しやすいという性質があり、
フッ化物(フッ素と他の元素又は原子団が結びついてできた物質)は自然界に広く存在しています。
自然の海水中にも1.3ppm(*ppmは100万分の1割合を表す単位)、
土には280ppmのフッ素が含まれており、普段私たちが食べている魚介類や野菜、
水、調味料などもすべて少量のフッ素を含んでいます。
つまり、何も特別なものではなく、私たちの身の回りにありふれた物質だということです。

フッ素が危険というイメージの方も昔は多かったみたいです。
フッ素とは元素記号「F」で表される元素で、単体分子は常温では気体です。
空気よりやや重い物質ですが、このフッ素自体はガラスやプラチナさえも溶かしてしまい、さらに猛毒を持っています。
「フッ素は危険」というイメージは、このあたりから生まれたようです。
ですが私たちが虫歯予防に使っているフッ素は、猛毒であるフッ素とは異なり、
フッ素をその構造内に持つ化合物である「フッ化物」です。
「フッ化物」にはフッ素ほどの毒性はありません。
さらに、「フッ化物」の使い方や、フッ素の量・濃度には制限もあります。
通常、虫歯予防に使用されているレベルの「フッ化物」は、使い方さえ誤らなければ人体に悪影響を及ぼすことはありません。
なのでご安心くださいねʕ•̀ω•́ʔ✧

では、フッ素はどのように歯に作用するのでしょうか?
● 酸の産生を抑制 歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作る
  むし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。
● 再石灰化の促進 歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。
● 歯質強化 歯の表面を酸にとけにくい性質に修復します。特に乳歯や生えたての歯は軟らかいので、フッ素が有効とされています。

  

以上の理由からフッ素塗布は”歯に良い”とされています
そして乳歯は虫歯になりやすい為、特に有効なのでお勧めしております。

何歳からフッ素塗布や歯科検診を受ければいいのか?
という質問をよくいただきますが、
歯が生えそろう1歳ぐらいからが望ましいです。

当院では2種類フッ素を扱っております╰(・◡・╰)

ジェルタイプ¥1,080、泡タイプ¥2,160です。
ジェルタイプは歯面に直接塗布し、
泡タイプはこの様にトレーを4分咬んで浸透させます。

※どちらも塗布後30分は飲食できませんのでご注意ください。

歯科で扱っているものは市販では扱うことのできない高濃度のフッ素です。
3~6ヶ月ごとに定期的に検診なども含めて行うのが望ましいでしょう(*☌ᴗ☌)。

大人の方は虫歯になりやすい方でない限りフッ素塗布を
勧めることはあまりないですが、もちろん大人の方にも
フッ素は有効です!
自宅ではフッ素入りの歯磨き粉を選ぶようにしましょう
また、フッ素の働きをより生かすためには、歯みがき粉を若干多めに使用し、
すすぎは軽くすませるのがポイントです(●’`*)ノ

フッ素を上手く活用して虫歯予防に努めましょうd(ゝ∀・)

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