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ブラキシズム(歯ぎしり、くいしばり)について

2017.10.20

こんにちは。

今日は歯の咬み締め、くいしばりについてお話したいと思います!

歯のくいしばりや歯ぎしりを”ブラキシズム”と呼びます。

ブラキシズムは、以下の3つに分類されます。

1.グラインディング
いわゆる歯ぎしりのことで、ギリギリと音をたてて、強く歯をこすり合わせる習癖のことをいいます。
就寝中に発生することが多く、歯のすり減りが起こりやすいことが特徴です。
2.クレンチング
上下の歯を強く噛みしめる(くいしばる)習癖のことをいいます。
音をたてることがないため、他人に指摘を受けることも無いので、症状が出るまで気づきにくいでしょう。
3.タッピング
上下の歯をカチカチと連続的に速く咬み合わせる習癖のことをいいます。
上記の2つと比べると、起こりにくいとされています。

これらブラキシズムによって起こる症状は様々あります。

歯の付け根のくぼみ、下がり
ブラキシズムによって歯に力が加わると、歯の根元に応力が集中して、くぼんだように資質がなくなっています。
その部分は冷たいものにしみたりしやすく(知覚過敏)、また強い歯摩圧が加わるとさらにすり減っていきます。

骨隆起
咬みしめをよくする人の多くに歯ぐきの隆起が見られます。
下顎の裏側や上顎の中央に出る人が多いようです。
その名のとおり骨が隆起したもので病気ではありません。

頬・舌粘膜の圧痕
いつも上下の歯を咬みあわせているので、頬の内側や舌の横に白っぽい歯型の跡がついています。

歯の破折
歯に圧力が集中したときに破折を起こしやすくなります。

歯の動揺
歯を支える骨が減ると、歯ぎしりによって歯がゆさぶられるようになります。

更に歯のすり減りや冠や詰め物がはずれたり、
顎関節症や顎のずれ・顔面の変形、頭痛肩こりなど様々な症状や変化が起こってきます。

ブラキシズムは、その危険性はわかっているものの、
以下の理由から発見が難しいとされています。
●メカニズムがはっきり分かっていない
ブラキシズムは咬み合わせの問題やストレスで起こる場合がほとんどですが、
そのメカニズムについては十分には解明されていません。
●気付きにくい
ブラキシズムは無意識下で行われます。夜寝ているときに歯ぎしりで音を立てる人は周囲の人からの指摘で気付くかもしれませんが、
ほとんどの場合当事者自身は気付いていないことが多いようです。
日中かみ締めている場合も、全く気付いていない方が大半です。
多くの方が大なり小なりのブラキシズムをしているという研究結果もあるそうです。
●一時的なブラキシズムもある為判定が難しい
ブラキシズムの確定診断は簡単でないこと、日中の咬みしめは測定できないことなどから
判定が難しいとされています。

ですので、自分には関係ない話だな・・・と思う方も多いとは思いますが、
実はそういう方に限ってかなり多いのがブラキシズムなんです!!
何もしていない時の歯の状態は上下の歯がくっついていない状態が正常位とされています。
強くかみ締めていなかったとしても上下の歯がくっついていればブラキシズムがあるということになります。

ブラキシズムは、気づきにくいものなので気づくことが第一歩です!
意識しはじめて初めて気付く方も多いので、まずは意識してみましょう!
そしてもしブラキシズムがあるなと感じたら、

・唇は閉じて、上下の歯は合わせない
・咬み合わせていることに気付いたらすぐに離す
・唇や頬、あごなど口周りの力を抜く
・ストレスをためない
・重いものを運んだり、激しい運動をする時には特に注意する
・高い枕はかみしめやすくなるので避ける
・食事は咬む回数を増やし、丁寧に咬む
・硬いものを食べ続けるのは避ける
・左右均等に、少しずつ咬み砕くようにする
・頬杖をつかないようにする

以上のことを当てはまるものがあれば特に注意してみてください★

寝ているときはナイトガードといって、寝る時用のマウスピースをすることが歯を守る為には有効的です。
専用の物を歯科で作れるので相談してみてくださいね(^^)

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